みらい絆農園

みらいの窓口」が手掛ける就労継続支援A型では、障害者を雇用する環境が整備されている企業が非常に少なく、コロナ禍で提携先企業の仕事激減または廃業による障害者の就業機会が失われつつあります。
この状況を鑑み、より多くの障害者がチャレンジ意欲をもって就業出来るしいたけ菌床栽培を行う『みらい絆農園』を開園しました。三芳町上富に位置する約100坪の土地に、室内環境の制御可能なビニールハウスを建設し、水道、電気、空調、駐輪場ロッカー男女別トイレWiFi環境などを完備しています。

①障害者が就業できる機会を創出する
しいたけ栽培は毎日手作業で収穫するため、人手が豊富に必要ですが、作業自体は比較的単純で適度に温度管理された施設内で作業するため、障害者スタッフの就業場所に適しています。

②社会的に活躍できるような職業訓練を実施し、賃金取得、経済的自立を促す
生産から収穫出荷まで、さまざまな作業に従事し職業訓練を実施することが出来ます。
また、しいたけの直売所の開設も予定しており、対面による販売、直売所の運営を通じて、障害者スタッフと地域の皆様とのコミュニケーション地域社会への参画を図ります。
こうした職業訓練によって、他の民間企業への就労や取得した賃金による経済的自立を促します。

③農業従事者の育成としいたけの品質維持・新種開発
障害者スタッフのスキルに応じて各部門のスペシャリストを育成します。
またスタッフ自身のトライアンドエラーを大切にしながら、しいたけの品質維持新種開発を目指します。

<地域の紹介>
三芳町埼玉県南部に位置する、人口は3万8千人の町です。
武蔵野の美しい雑木林と、整然と区画された畑を有する町として広く知られています。
自然豊かな町で、さまざまの野菜や果物が作られています。

三芳町の位置

<農園の場所>
〒354-0045 埼玉県入間郡三芳町上富335-7
東武東上線 鶴瀬駅からライフバス 三芳中学校下車 徒歩5分